練り込み磁器:緑の木の葉皿

この記事は古いサイトからの移行なのでキャラやテンションがおかしい可能性があります。
ご了承下さい。

酸化焼成の窯が稼働しまして、
前回の記事でご紹介しているものも含め、
試し焼きがいくつかあがってきました。

その中でも特に気に入っているのが、
木の葉型の小皿。

先日、新しい試みとしてご紹介したものです。
思った通りとても面白い模様が出ました。
私はもちろん、先生も興奮してらっしゃいました。

2014-08-07 18.11.20

今まで作ってきた、繊維に沿って木を切ったような
いわゆる「柾目」と呼ばれる木目でなく、
きれいな「杢」を再現することができました。

しかも裏側には、小節のような模様も。

ほかの練り込みのように、どこを切っても
同じ模様ではなく、一枚一枚違う模様が
出るのも今回の方法の楽しいところです。

やっと、目指していたものに
一歩近づけたかなと思っています。

らくだ色とライトグリーン、失透磁土を層にしたのですが
グリーンが薄すぎて写真では
飛んでしまっていますね……。
美しい色の組み合わせが次の課題です。

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