乾燥装置(ピタゴラスイッチ)

この記事は古いサイトからの移行なのでキャラやテンションがおかしい可能性があります。
ご了承下さい。

昨日のひょうたん皿制作の話の続きです。

前述しました通り、磁土は腰が弱いため
型から外すのに自然乾燥だとかなり時間がかかります。
ので、私はドライヤーで乾かすという強引な方法をとっています。

2014-07-16 18.24.53

しかし、今回は凹型です。
単純に横からドライヤーをあてても粘土は乾燥しません。

しかも均一に乾かさないとヒビが入ったり割れたりしますので、
ろくろで回しながら少しずつ乾燥させなくちゃいけないんです。

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どうしようコレ。

 

ひと通りウンウン唸ったのち(あくまで自習時間なので)、
しかたがないので残業中の先生にご相談してみたら、
「板を渡して上からあてられるようにしましょう!」と。

正直この時点では意味がわかったなかったのですが、
先生はなにやら椅子の上に椅子を重ねたりしています。
その上に「亀板」と呼ばれる、ろくろ用の大きな木の板を載せて……

なんか出来がっていく。なんだろうコレ。
と思っているうちに、なにかの建造物ができていました。

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驚愕。

紺のタオルの上にちょこんと乗っかっているのがドライヤーですね。
たしかにこれなら、ろくろの真上から風をあてられる!

 

しかしすごいですよね、このソリューション。
作品の上にドライヤーが落ちないように様々な工夫がなされてるし。
場数が違うというか、天才や!と思いました。

 

この日は3色中1色しかできなかったので、
違う曜日のの自習時間には自分でこの装置を組み立てなくてはなりません。
他の方に「アイツとうとう気が狂ったか」と思われそうでなりません。

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