大げさなタイトルの割に大したことではないのですが。
今日は気合を入れて、最後に残った
練り込み磁器を全て仕上げてきました。
(実際はこれ以前に丸4日間ヤスリがけで潰れています)
どどーん。
正気か。
はい。
それで、今日は釉掛けです。うわぐすりですね。つるっと。
と言っても、磁器は陶器と比べて元々つるっとしていますので、
無釉薬でもしっとりしてきれいです。特に練り込みは素材感がよいです。
(先生やいつかは無釉薬のほうが好きみたい)
ので、約3分の1は釉薬をかけず、
焼きあがってからまたヤスリで仕上げます。
また、ヤスリで……
残りのうち半分には、これ。
透明釉を吹き掛けしています。
霧吹きみたいのでシュッシュッと釉薬を薄くかけていくわけですね。
まさに命を吹きこむような作業です。
(ダジャレではないです、一応)
市販されている陶磁器のようにつるっとした質感でもなく、
表面にちらちらと釉薬が光るような表情になります。
なる予定です。なります。
制作風景カテゴリといいつつ、
作業中の写真あんまりないなぁと思ったので
先生に写真を撮っていただいてみました。
割と切羽詰まって作業していたつもりだったのですが、
撮ってもらったデータを確認したら
やたら楽しそうでした。実際楽しかったです。
残りのものには、内側だけ透明釉をかけました。
特筆すべき写真もありませんので割愛。
さて、いよいよ本焼き準備が極まってきた感はあります。
残すは陶器小物のみ。もうひと踏ん張り!