以前ヤスリがけの様子をお伝えした
薔薇の小椀ですが、
また若干失敗したものが
テストとして焼きあがったのでご紹介。
透明釉で仕上げています。
藤色から白のグラデーションなんですが
今までで一番ステキな色が出せたと自負しています。
紫の顔料は教室にないので、
海碧とピンクを1:3程度で混色しています。
磁土は白いので本当に少しだけ
顔料を混ぜても濃い色がつきがちなので
この淡い・繊細な色使いを出したくて
一生懸命調整しました。
形も、自作の石膏型のおかげで
面白い表情が出ました。
こちらも透光性のある磁土を使っていますので
光に透けます。(白色灯なので赤く写っています)
普段の木目調と違い、
失透磁土をいれていないのですが
繊細なグラデーションが楽しめます。
これもたくさん作りましたが、
窯いっぱいに作品が溜まってから
一気に焼きます。そしたらまたご紹介しますね。